エピオスウォーターとは?
当院では、院内感染予防、歯周病、根管治療(歯の根っこの治療)のために給水ユニットに【エピオス エコ
システム】を導入し次亜塩素酸水を利用しています。全てのユニットと必要な蛇口から 10ppm ~ 40ppm
の残留塩素濃度の除菌水を流し、連続除菌治療を可能にしました。治療中の出血を伴う処置などの菌血症リスクを下げ、スケーリング、根管治療などの除菌効果を高め、さらに飛沫感染から術者、アシスタントスタッフ、患者様を守ります。
診療に使用する水、コップに出る水、手洗い、器具洗浄など使用する水は全て次亜塩素酸水です。
高い殺菌力で、ほぼ全ての細菌・ウイルス(MRSA・肝炎・エイズなど)を殺菌します。生成にあたって、薬剤・薬品は一切使用しておらず、高純度の塩と超純水だけを電気分解して生成した エピオスウォーター
は小さいお子様からご年配の方まで老若男女どなたでも安心して治療をお受けいただくことが可能です。
院内の空気も除菌しています。
エピオスウォーターの特徴
- 除菌作用がある
- タンパク分解作用がある(バイオフィルムの破壊)
- 消臭力がある
- 人体には無害
- pHが中性に近いので虫歯になる心配がない
当院では、高濃度エピオスウォーターを使用して、原因菌を徹底除菌していきます。虫歯と歯周病は病原菌の院内感染を防止していますので、安心して治療をお受けいただけます。
CAD/CAM
最新のドイツ製CAD/CAMシステム(KaVo ARCTICA)を導入しておりますので、最短一日で補綴物をご用意することができます。
CAD/CAMの特徴
- コンピューター制御で審美的に作製 コンピューターによる精密なスキャニング、設計、作製を行なえるため、審美性に優れた補綴物を作製できるため、美しい口元を再現できます。
- 良質な素材の使用が可能 強度や生体親和性に優れたジルコニアや、チタンを使用して補綴物の作製ができるため、天然歯のようにしっかりと噛むことができます。
- 作業工程が少なく経済的 歯科技工所に補綴物の作製を依頼する必要がないなど、通常より作業工程が少ないため、患者様の経済的負担が少なくなります。
- CAD/CAM冠ハイブリッドクラウンとは?
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自然で美しい透明感と優れた衝撃吸収性を持つ素材
ハイブリッドレジンブロックを使用してジャケット冠を製作します。
2020年9月に前歯部が保険適用となり、前歯・小臼歯・第一大臼歯(条件付き)とほぼすべての部位で保険適用可能になりました。 硬質レジンジャケット冠(HJC)より強度は勝り、全部金属冠(FMC)より審美性に優れています。-
セラミック(陶器)とレジン(プラスチック)を混ぜた材料で作られたクラウン(差し歯)です。
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CO2レーザー
炭酸ガス(CO2)レーザーとは
歯科医療におけるレーザー治療の歴史は古く、ある資料によると50年とも言われています。しかし、活用自体はこれまで非常に遅れておりましたが、近年はレーザーの研究が進むにつれて、その応用範囲が非常に広くなって来ました。さらに、治療効果だけでなく、体に対する負担が少ないという点で患者様にとっても大きなメリットがあります。
レーザー照射により、痛みや腫れの期間が以前よりも短縮できる効果があり、また、レーザーの波長を変えることにより、いろいろな治療に活用できます。
このような事でお悩みの方におすすめです。
炭酸ガス(CO2)レーザーによる治療効果
レーザーの波長の強弱により次のような効果があります。
- ・抜歯後の痛みの緩和、止血効果、治癒促進
- ・腫れている部位の切開、治癒の促進
- ・口内炎の痛みの緩和、治癒促進
- ・知覚過敏症の症状緩和
- ・根の治療の痛みの緩和、治癒促進
- ・歯肉が黒くなっている部位(色素沈着)の除去
- ・歯の漂白効果(ホワイトニング)
- ・顎関節症の症状緩和
当院では、患者様に、痛みを我慢してもらう治療から、出来るだけ痛くない、やさしい治療を提供できるように炭酸ガスレーザー治療を取り入れております。
1回の治療時間は数分で終わりますが、症状によっては、繰り返しの照射が必要になります。
痛みが少なく、治りが早い治療を〜レーザー治療〜
レーザー治療のメリット
- メリット1痛みが少なく、細菌を除去できる。
- メリット2治療時の腫れ・出血が抑えられる
- メリット3治療後の患部の治りが早い
- メリット4自己回復機能の促進
使用できる治療
当院では、さまざまな場面でレーザーを使った治療を行なっています。
- ・止血
- ・歯肉炎・歯周病の治療
- ・口内炎・入れ歯のズレによる痛み
- ・歯や歯肉の痛みの緩和
- ・虫歯予防
- ・インプラント治療の切開
- ・小帯・歯肉の切除
- ・ホワイトニング
- ・歯ぐきのメラニン色素の除去
その他、歯肉に関するさまざまなトラブル
とみさわ歯科クリニックで行う
無痛治療
- 表面麻痺
- 無痛治療を行うために、表面麻酔薬をまず麻酔を打つ部分に塗ってから麻酔の針を挿入します。
表面麻酔の効果により針を刺す際のチクッという痛みを防ぐことができます。 - 麻酔薬を適温に温める
- 無痛治療を行うにあたって、麻酔薬の液が冷たいと体内との温度差により体が麻酔の液が入ってきたと敏感に感じてしまいます。 当院では、麻酔薬を体内に入れる際の刺激を減らすために、麻酔薬を体温と同じくらいに温めています。
- 細い針を使用する
- 当院では無痛治療を行うために31~33Gという最も細いサイズの注射針を使用しています。
- 電動麻酔注射機
- 無痛治療を行うには、麻酔薬を一定の速度でゆっくりと打たなければいけません。
一気に麻酔薬を注入すると細胞が急激に膨張してしまい、痛みを伴うことがあるためです。
これは人間の手では難しいことです。
そのため当院では無痛治療を行うため電動麻酔注射器を使用しています。
無痛治療に使用する機器を紹介します!